「 Alternative 」に関する記事一覧(143件)

DISC REVIEW

2018年7月2日

プログレッシヴと歌謡の狭間で、混乱するエロティシズム

Koochewsen愛のクウチュウ戦東京を中軸に活動するロックバンド、koochewsenのミニアルバム。クウチュウ戦名義での最後の作品でもある。プログレに歌謡曲を組み合わせたある種現代ロックシーンでは珍しい音楽性でデビューした彼らだが...

DISC REVIEW

根明のシューゲイズ、晴天に映え

GleemerAnymoreUS、コロラドのシューゲイジング、Gleemerの2017年リリース最新作。Sergent Houseの懐刀、Blis.やグランジを強く汲んだCloakroom、microwaveなど、このサイトでも...

DISC REVIEW

2018年6月24日

嚥下される鉛色の夜と、ひっかき傷

taiko super kicks霊感都内を中心に活動する、四人組オルタナティブ、Taiko Super Kicksの1st mini。2015年のFUJI ROCK ROOKIE A GO-GOに出演を果たし、その後も2015年、今年と...

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2018年6月9日

今あるわたし、今まであったわたし、それは先へ続く

paionia白書僕がpaioniaに出会ったのは確か大学1年生の頃だったと思う。1stは出ていて2ndは出ていない頃だったはず。当時(というほど過去っぽい話でもないかもしれないけど)の僕はまだTSUTAYAでCDをレ...

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2018年5月29日

沈む夜半に、衣擦れの間を埋める吐息と残響

Now, NowSaved僕実はNow, Nowがすごく好きなんですよ。いや、知ってたかもしれないんですけど、すごく好きなんです。初めて彼女たちの音楽を聞いたのは多分3年くらい前で、     この動画を見...

DISC REVIEW

2018年5月23日

2000年代後半、イギリスから予想外の掘り出しエモーティブ

SlowjetIt Takes A Stretch Of Waterイギリスはエディンバラのカントリー/インディー・ロック、The Wynntown Marshalsの2015年作。についてのレビューを書こうとして今回筆をとったのだが、彼らを調べてたら見つけた、The...

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2018年4月7日

灰色の天蓋は厚く、導きは手元の揺れる明かりのみであった

CopelandYou Are My Sunshineフロリダ出身のエモーショナルロック、Copelandの再結成以前のキャリアとしては最終作となった、4thアルバム、”You Are My Sunshine”のレビューです。恥ず...

DISC REVIEW

2018年4月1日

目覚めよ、得よ、新天の霞の味を知るべし

国府達矢ロックブッダさて、2018年リリースとこの先くくられるであろう数多の音楽アルバムの中でも間違いなく2018年という年を象徴することになる一枚のアルバムがリリースされました。国府達矢作”ロックブッダ&#...

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2018年2月17日

左右上下、千鳥足と釈迦の糸、手繰り寄せたら

corner of kanto昼の庭2013年に前身を結成し、2016年に今の形態での活動を開始、2017年末に1st albumをリリース。関東の端で結成されたから、”corner of kanto“と人を食っ...

DISC REVIEW

夏の終わりに、過ぎ去りし煌めきに、

HINTOLast Night元SPARTA ROCALSの安倍コウセイを中心に結成されたサイケデリックロックバンド、HINTOの2017年盤。SPARTA LOCALS時代から続く変態性と叙情性のコンボ、粘っこいけど飄々としてる...

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