DISC REVIEW

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2020年11月23日

幕を降ろす哀悼の中、切れ目の碧空たらんことを

Touché AmoréLamentUS激情ハードコアの2本柱として長くその活躍を続けているバンドがいる。一つはPianos Become The Teeth、そしてもう一方がTouché Amoré。どちらのバンドもEpitaphとい...

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2020年11月16日

鉄音の軋む電機兎、常闇の穴へと

Code OrangeUnderneathアメリカ、ペンシルヴァニアから来たる5人組、激ヘヴィネスアクト、Code Orange。これまでも重く、早く、うるさいメタリックハードコアアクトとしての活躍があり、来日時もそのハードなアクション性で大...

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2020年11月8日

生臭い月夜に忍び寄る、破壊と生命の旋律

LiturgyH.A.Q.Q.一聴して判別のつかない音楽と非音楽の境目。そこに邪教崇拝的禍々しさを秘めながらも、深きものが来たるように這い寄る荘厳なノイズとスクリームの雨。deafheavenと並び称されるBlackgazeの最右...

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2020年10月23日

巨星、新星の下次なる暁を目指す

Jaga JazzistPyramid北欧ジャズの旗手、ノルウェーのJaga Jazzist。まさにジャンルの代名詞たる存在感をシーンで発揮し続けてきた彼らの音楽性は、ジャズでもあり、北欧に広く横たわるポストロックの波も汲んだ、彼らなりの...

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2020年10月16日

卓上のテープレコーダーから溢れ出す音、音の洪水と言葉

SACOYANSYomosue一聴してまずは飛び込んでくる割れんばかりの爆音。SACOYANSは現福岡在住のシンガーソングライター、SACOYANが周りの人間を集め、その名の通りの徒党を組んで結成したバンドである。彼女の音楽家とし...

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2020年2月9日

長閑に漂う情景と、剽軽な喧騒のミュージック

ophillUFO4Ucllctv.主催のイベント、bookshelfに来てくださってる方々はその名前を知っていることかと思う。名古屋発、ファニーに鳴らすにひねくれポップバンド、ophillが満を辞してのアルバムリリースと...

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2020年1月27日

木々のリフレイン、張り詰める寓話の深緑

Agnes ObelCitizen of Glass最近、ネットフリックスでアニメや海外ドラマを見ている。僕は基本的に仄暗くて、湿っていて、画面が美しいものが好きなので、そういうヨーロッパに点在してそうなドラマや映画を探すのだが、そんな僕にネットフリッ...

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2019年9月3日

瞳持つものへ、見据える先を描き、祈りよ胸にあれ

PrimacasataPriscilla - EP東京を拠点に活動する、4人組ポストハードコアバンドPrimacasata。 かつてこのブログでも彼らの初期音源を取り上げた。それから1枚のシングルをリリースしたのが2015年の秋。それ以降、books...

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2019年7月22日

djentはまだ終わらなかった、新世代へ進む道しるべとして

UnprocessedCovenant地味に久しぶりです。レビュー書きます。 さて、今回はUnprocessedの紹介をしようと思います。ドイツが誇るプログレッシブメタルコアもといdjent新時代の旗手と呼ぶにふさわしい実に”...

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2019年5月13日

とおく、はやく、日々へと言葉を寄せ

羅針盤ソングライン大阪に端を発するパンク・アヴァンギャルドにおいてカルトであるボアダムズ。そのギタリストとして初期を支え、ROVO、MOSTなど数多くのバンドに参加、大阪アングラを支える難波ベアーズの店長でもある要人、...

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